お寺の門幕
- 2019/07/25
- 21:22
花巻での展示会が行われる少し前のお話ですが、準備に追われてブログを書く時間が無かったので、今になってしまいました。
数ヶ月前に、紫波町のお寺へ寄贈する門幕を檀家さんより依頼されておりました。10m以上もある門幕とのことで、今までお引き受けした中で一番大きな染物です。
中央に大きな桐とりんどうの家紋を染め抜くものですが、ねこの小さな工房では、型つけ、染め、縫製全てが大変でした。やっと完成したと思っても、広げて全体を確認することもできませんで・・
仕方がないので、近くの公民館を借り、はじめて門幕を広げてみて、「おお~っ」 と。
アイロンがけも、そこで行いました。
(公民館でも、ぎりぎりでした~)

その後施主様と一緒にお寺へ納めに伺ったところ、とても喜んでいただき、「掛けたところ見たいですよね?」
まさかその画が拝見できると思っていませんでした。

施主様のご意向により、染師 根子精郎 とあります

きさくな和尚さんと一緒に記念撮影
藍のかすかな良い香りが本堂に漂っておりました。
これから長い年月のお務め、どうか頼みますヨ、、
そう心でつぶやきながら、納めさせて頂きました。
常光寺様、施主O様、この度は本当にありがとうございました。
数ヶ月前に、紫波町のお寺へ寄贈する門幕を檀家さんより依頼されておりました。10m以上もある門幕とのことで、今までお引き受けした中で一番大きな染物です。
中央に大きな桐とりんどうの家紋を染め抜くものですが、ねこの小さな工房では、型つけ、染め、縫製全てが大変でした。やっと完成したと思っても、広げて全体を確認することもできませんで・・
仕方がないので、近くの公民館を借り、はじめて門幕を広げてみて、「おお~っ」 と。
アイロンがけも、そこで行いました。
(公民館でも、ぎりぎりでした~)

その後施主様と一緒にお寺へ納めに伺ったところ、とても喜んでいただき、「掛けたところ見たいですよね?」
まさかその画が拝見できると思っていませんでした。

施主様のご意向により、染師 根子精郎 とあります

きさくな和尚さんと一緒に記念撮影
藍のかすかな良い香りが本堂に漂っておりました。
これから長い年月のお務め、どうか頼みますヨ、、
そう心でつぶやきながら、納めさせて頂きました。
常光寺様、施主O様、この度は本当にありがとうございました。